東京都文京区T様邸 断熱セラミックガイナ 外壁・屋根塗装
工事概要
3階部分の室内の温度を削減したいとのご要望でお施主様ご自身でガイナで外壁塗装をご希望されておりました。弊社のガイナビサイトを参考にして頂いておりましたので、ご提案から、工事のご依頼を頂くまでのお時間もスムーズでした。工事期間も限られておりましたが、晴天に恵まれたこと、作業の人数を増加したことで、高品質を守つつ、予定よりも1週間短縮してお引渡しをする事が出来ました。
外壁:断熱セラミックガイナ 22-92B
屋根:断熱セラミックガイナ N-50
付帯:ファイン4Fセラミック 既存調色
ガイナの採用をご希望されるお施主様の多くの方は、室内の温度軽減を期待されております。今回のテーマも3階部分の室内の温度軽減でした。屋根の勾配も関係しているかと思われますが、日中の炎天下の最高温で70℃近く表面温度が上昇しておりました。
ギャラリー
劣化の状況は著しいものの、表面塗膜の剥がれや膨れなどはありませんでした。高圧洗浄をしっかりと行い、雨漏り対策をして、目止めー下塗りで塗膜形成をして下地を作りました。断熱セラミックガイナは白を挟んで3工程で仕上げました。1回目の塗装からでも温度が軽減されますので、施工している職人が一番肌で体感しているようです。施工後は屋根の表面温度が20℃前後は削減できました。施工のポイントは沢山ありますが、素地調整と下地作りは外壁にも共通して、ガイナの施工で工事の品質と耐用年数を大きく左右することは言うまでもありません。
バルコニーの床は歩行部分となりますので、ガイナではなく遮熱塗料で仕上げました。床部分は基本非歩行条件となりますので、ガイナの採用をお勧めしない場合もあります。今回の施工では築年数も懸念して、雨漏り対策を行い、保護防水ではなく、塗膜防水で仕上げました。プロとしてのアドバイスも大切です。塗れるものは塗れる。塗れる塗れないをはっきりとお伝えするのも大切です。
外壁部分は高弾性塗料で下地を作り仕上げました。カルテットの高品質で施工の拘りは下地です。ガイナの施工の場合では特に、下塗り材に拘りがあります。目止めを含む、塗材の組み合わせが期待耐用年数を大きく左右します。塗料の塗膜は勿論ですが、ガイナは断熱材。防水塗膜ではありません。ガイナで外壁塗装を行う場合に、下地がいかに重要がご理解頂けるかと思います。