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ガイナ施工事例ライブラリ

東京都杉並区N様邸 断熱セラミックガイナ 外壁・屋根塗装

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工事概要



ホームページからのお問い合わせから工事のご契約を頂きました。複数の業者の中からカルテットにご指名を頂きましてありがとうございます。

外壁:シリコンセラUV     HANA-129
屋根:断熱セラミックガイナ  色番号 19-65D
付帯:ファイン4Fセラミック 色番号:現状色

今回の施工では外壁部分は劣化の進行もなく、良い状態を保持していましたのでシリコンセラUVをお勧め致しました。屋根部分は2階部分の熱中症対策も含めて、遮熱塗料ではなく断熱セラミックガイナをお勧めい致しました。ガルバ二ウム鋼板で現状はメンテナンスの必要はありませんでしたが、お施主様のご要望で、屋根もガイナで塗装をする事になりました。


施工のポイントは屋根のガルバ二ウムにガイナを塗装する事です。吸い込みのつくない素材にガイナを塗装して仕上げる品質施工は技術・知識・経験が必要です。

ギャラリー

施工前準備として高圧洗浄で表面の苔や藻を洗い流します。施工前状態としましては、通常よりも綺麗な状態でしたが、近くで見ると微量の苔が沢山付着しておりました。洗浄の際には雨樋などもゴミなどの詰りがないかを点検します。施工前準備は板金部分の出釘や浮きなどを確認いたしますが、天窓部分は特に入念に点検を致します。屋根からの雨漏りの原因の多くはこれの隙間などからの雨水の侵入となりますので、施工前にしっかりと点検をすることが大切です。塗料の塗膜では雨漏りを防ぐ事は出来ません。

板金部分の出釘調整を行い、継ぎ目部分のシーリングと下塗りを行います。施工前の下準備として、必ず行うメニューとして雨漏り対策は必見です。素材別に下地を作る専用塗材で下塗りを行いますが、紫外線と雨風の影響を最も強く受ける屋根は表面塗膜の防水機能の低下に伴い、下地の吸い込みが著しい場合が多々あります。下地の吸い込みが著しい下地では下塗りを2回塗る必要があります。遮熱塗料では特にトータル造膜となりますので、仕上げ塗材の機能性効果の発揮は勿論ですが、期待耐用年数の保持も含めて大切な項目となります。

今回の施工では下塗りを2回塗りで施工を致しました。屋根を一度、真っ白にして素地調整と下塗りが完了です。下塗りを十分乾燥させてから、ガイナの塗装を行いますが、ガルバ二ウム鋼板のガイナの採用では注意するべき点が沢山あります。塗料の仕様には既定の塗布量・希釈率・可使時間を守らなければなりません。特にガイナの場合で下地の素材がガルバ二ウム鋼板では機能性効果の発揮は勿論ですが、高い品質を保守するべく、施工工法は特殊です。

外壁部分はシリコンセラUVで3工程で仕上げました。劣化の進行も進んでおりませんでしたので、施工もスムーズに進行いいたしました。屋根・付帯と併用で作業を進行させて頂きましたが、天候にも恵まれ予定通りの高品質施工をお届けする事が出来ました。外壁塗装工事で最近の組み合わせで最も人気な組み合わせは、外壁がシリコン、屋根がガイナとなります。このように目的と用途に合わせて塗材を組み合わせるのも失敗しない外壁塗装につながります。

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